Point 1まずは基本！羽毛の種類

羽毛掛け布団として使われる主な羽毛は、
ダック（アヒル）、グース（ガチョウ）、マザーグース（ガチョウ）の、3種類があります。
基本で選ぶならマストポイントです。

• ダック（アヒル）

  コスト	◎
  匂い	〇
  軽さ	〇

  

• グース（ガチョウ）

  コスト	〇
  匂い	◎
  軽さ	〇

  

• マザーグース（ガチョウ）

  コスト	△
  匂い	◎
  軽さ	◎

  

Point 2あたたかさのカギは「ダウン率」

「ダウン93％、フェザー7％」といった
表示がありますが、
フェザーは芯のある羽根で保温性に劣ります。
ダウンが多く充填されている方が、
「ふわふわ」「あったか」でおすすめです。

	羽毛（ダウン）	羽根（フェザー）
画像
風合い	ふわふわ	芯がある
保温性	◎	〇
重量	軽い	軽くない
フィット性	◎	〇
獣臭	少ない	強い
価格	高価	安価

Point 3「ダウンパワー」で
軽くて弾力のある羽毛布団を見極める

「410dp」や「360dp」というように
表記されているのがダウンパワーの数値です。
羽毛の膨らむ力を表した数字で、
数値が大きい方がよく膨らみ、弾力があります。
羽毛が膨らむことで含める空気が多くなるため、
ダウンパワーが大きいと
保温力が高い布団となります。

日本羽毛製品協同組合ではこの「ダウンパワー」を元に「ゴールドラベル」を発行しています。
選ぶときの参考に。

日本羽毛製品 共同組合 品質基準ラベル		ニューゴールド	エクセルゴールド	ロイヤルゴールド	プレミアムゴールド	プレミアムゴールド
ダウンパワー 新表示基準	240dp以上 （10.0cm以上）	300dp以上 （12.0cm以上）	350dp以上 （14.5cm以上）	400dp以上 （16.5cm以上）	440dp以上 （18.0cm以上）	480dp以上 （20.0cm以上）

Point 4側生地は耐久性や肌触りの決め手

綿は吸湿性に優れており、
夏でもさらっとしています。
肌触り重視の方にお勧めです。

ポリエステルは耐久性に優れ、
お手入れも簡単です。

軽量生地（※）は羽毛の膨らみを
押さえつけることなく
羽毛が膨らむことができるため、
羽毛布団に適した生地です。

※当社の取扱品はポリエステル100%